元K-1スーパーバンタム級チャンピオンの武居由樹選手がプロボクシング転向5戦目にして東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルに挑戦する事が発表されました。
8月26日後楽園ホールで相手のチャンピオンはフィリピンのペテ・アポリナル選手。
その事について武居選手は
「自分が思っていたよりも早くタイトル戦が決まってうれしい。いただいたチャンスを生かしたい」
と話していたようです。
チャンピオンの映像を見て
「パワーあるなと思った。体も大きくて分厚いという印象。いろんなパンチが飛んでくるという感じ」
と話していたようです。
試合展開については
「早いラウンドで倒せたらいいけど簡単な相手じゃない。精進して今までの格闘技人生を生かして挑みたい。自分らしいボクシングをしたい」
と話していたようです。
チャンピオンのぺテ•アポリナル選手は16勝(10KO)2敗の右ボクサーファイターで4月にフィリピンのジュンリエル・ラモナルと戦い10RKO勝利で王座を獲得しました。
ラモナルは和氣慎吾を3回TKO久我勇作を初回KOした元WBOアジアパシフィック王者で何度も来日して日本人と試合をして勝利している強者です。
その相手に勝利したという事はかなりの強豪でしょう。
そして今年5月にはWBA、WBC、IBF世界バンタム級統一チャンピオンの井上尚弥選手がノニト・ドネア選手との試合に備えてフィリピンから来てもらったスパーリングパートナーの一人だったようです。
大橋会長は
「体が軟らかくてパンチがすごく強い。一発の怖さとうまさがある。危険な賭けとなる一戦」
と話していたようです。
武居選手は昨年3月のボクシングデビュー戦から3試合連続の1RKO勝利をし今年4月22日には3度のタイトル挑戦経験がある河村真吾選手に2RTKO勝利をしました。
ボクシングデビュー以来4連勝4連続KOをしており大橋会長は期待を込めてタイトル挑戦に送り出すことを決めたようです。
勝てば八重樫トレーナーと同じく5戦目での東洋太平洋王座獲得となるようです。
それを聞いて武井選手は
「そういうことを聞くとうれしいけど勝たないと意味がないので勝って目標を達成したい」
と話していたようです。
武居選手は世界チャンピオンになれると私は思っておりますので強敵相手ですがここは良い内容で勝利して先に進んでもらいたいと期待しております。
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