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失敗した自分を責め続けない。セルフコンパッションと改善を両立する考え方

こんにちは。
メンタルトレーナーの鈴木悟です。

仕事やトレーニングで失敗した時

「もっと自分に厳しくしなければ」

そう考えることはありませんか?

・同じ失敗を何度も思い返す
・自分の能力まで否定する
・次に進みたいのに気持ちが切り替わらない

そんな時に知っておきたい考え方の一つがセルフコンパッションです。

今回は自分を甘やかすこととは違うセルフコンパッションについて考えます。

セルフコンパッションは失敗を無かったことにする方法ではない

セルフコンパッションは苦しい時や失敗した時に自分へ思いやりを向ける考え方です。

これは「失敗しても気にしなくていい」という意味ではありません。

起きた事実を見ないことでもありません。

失敗を認めながら必要以上に自分全体を否定しない。

その上で次にできることを考えるための土台として使います。

自分を責めることと改善することを分ける

失敗すると

「自分はダメだ」

「向いていない」

と人格まで評価したくなることがあります。

でも改善に必要なのは人格への評価より具体的な情報です。

・何が起きたのか
・どこで判断がずれたのか
・次に何を一つ変えるのか

このように分けると修正できる対象が見えやすくなります。

自分を責める量を増やすことと改善の質を高めることは同じではありません。

研究ではストレスとの関連が報告されている

セルフコンパッションについては多くの研究があります。

2026年に公表された成人を対象とした系統的レビューとメタ分析ではセルフコンパッションが高いこととストレスが低いことの関連が報告されています。

一方で関連があることだけで「セルフコンパッションを高めれば必ずストレスが下がる」と断定することはできません。

介入研究でもストレスや不安などへの効果が示されていますが研究の質や対象には違いがあります。

だからこそ万能な方法としてではなく自分を立て直すための選択肢の一つとして考えることが大切です。

つらい時は二つの質問へ戻る

失敗した直後は複雑な分析をしようとしても難しいことがあります。

そんな時は

「何が起きた?」

「次に何を変える?」

この二つだけでも十分です。

感情を無理に消す必要はありません。

悔しさや不安がある状態でも次の小さな行動は決められます。

自分への思いやりは行動を止めるためではなく必要以上に自分を傷つけず次へ進むために使うことができます。

まとめ

失敗した時に自分へ厳しい言葉を向けることだけが成長につながるわけではありません。

起きた事実を認めながら自分全体を否定せず次に変えられる行動を考える。

セルフコンパッションはそのための考え方の一つです。

この記事が自分を責め続けてしまう誰かの支えになりそうだと感じたらぜひシェアしてくださいね。

あなたが失敗した日も自分を大切にしながら次の一歩を選べますように。

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